<中心性漿液性網脈絡膜症>
網膜の下に水が貯まる病気で、視力低下、歪み、中心が暗くなる等の症状が生じます。
眼底検査、光干渉断層計、蛍光眼底造影検査などで診断を行います。
治療を行うことで、水は吸収されますが、病期が長い場合は見え方の異常が残り易くなります。
また、一端改善しても再発を繰り返すこともあります。
<原因>
原因ははっきり分かりません。
精神的ストレス、妊娠、ステロイドの内服などが発症に関係していると考えられています。
<治療>
約3~6ヶ月で自然に治ることが多い病気なので、経過観察をするのが一般的です。
内服治療や、十分に効果が得られない場合は、レーザー治療を行うこともあります。